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pixiv 2016 SUMMER BOOT CAMPに参加

ピクシブのインターンに参加

pixiv 2016 SUMMER BOOT CAMPにエンジニア職で参加をしたのでその話です.

参加するまで

GitHub選考のあるインターンを探していたところ, ピクシブさんのインターンを見つけました. 普段からPHPを使っており, pixivはPHPで作られているので,これは応募するしかないと思い応募しました.
書類選考と,面接(Skype)がありましたが無事にパスして参加することになりました.

インターンの形式

今回のインターンは学生たちが集まってハッカソンをするとかではなく, 実際のチームに配属され, そこで仕事をするというもの. (全体)会議にも参加します. チームによってはユーザの入会率や開封率などの数字で振り返ったりもします. 私はpixivメンテナンスチームに配属となり, バグ修正やコードのリファクタリングを行ったので, ユーザ数などで振り返るとかってのはなかったです. 私の場合, テストの作成だったり, 新しいクラスの設計とかもやりました.

主な流れ(メンテナンスチーム)

  1. コードの改修
  2. プルリクエストの作成
  3. コードレビュー
  4. コードの修正
  5. 本体にマージしてもらえる

業務とか

修正・改修した箇所はいくつかあるのですが, その中から1つ話したいと思います.

画像投稿時のバグ

修正したバグの1つは, とあるフォームで巨大な画像をアップロードするとPHPのエラーが出てしまうというものでした. (本番環境では再現させてないのですが, もしかしたら白い画面?)
まずはじめに画像のバリデーション失敗時にエラー画面を出すようにしたら, 該当箇所は修正できました. しかしながら, 別のところがおかしくなってしまいました. どうやら修正の仕方を間違えていた. なので他の正常なフォームと比べながらコードを辿っていき, エラーの原因となっている箇所を探しました.
無事に該当箇所を見つけて修正できたのですが, 該当箇所を探しているうちに別のバグ(?)もあったのでそれも報告して修正をしました.

その他

コードを書く以外にも朝会, 夕会, 全体会議とかがありました. 全体会議はいろいろな数字や戦略の話が出たりと, 本当にインターン生も参加していいのかってものでした.

参加してみて

初めてのインターンということで, 自分がどこまで出来るのかなど不安だらけでしたが5日間楽しむことができました. 他とは比較できないのですが, ものすごくいいインターンでした. オフィスは会議室以外に壁がなく, ニックネームで呼び合うというコミュニケーションが溢れているところでした.
開発している時に感じたのは, PHPDocの大切さです. 今までは個人でコードを書くことばかりだったので, ドキュメントを残さないことが多々ありましたが, 大規模で多くの人が書いたコードを触るにあたって, ドキュメントの大切が分かりました. 他にもメンターさんから, 書かれているコードに敬意を持つこととメンテナンスの重要さを教わりました.
メンターさんたちと話す機会も多く, 会社やサービスの現状や大規模なサービスならではの悩みなど聞くことができた. 大変貴重な体験ができたインターンでした.

終わりに

5日間と短い期間でしたが, 学ぶことの多い5日間でした. 5日間ありがとうございました. 参加できるようなら, また参加したいです.


Twitter #pixiv_BOOTCAMP

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